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医院併用住宅建築のポイント、詳しく解説します!
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2022.09.15

医院併用住宅建築のポイント、詳しく解説します!

医院(クリニック)を併設した住宅は通常の家の設計とは大きく異なります。家族が心地よく過ごせ、患者さんも安心して治療を受けられるような空間にするためには、どのようなところに注意したらよいのでしょうか。ここではその点についてお話ししますので、医院併用住宅を建てたいと思っている方はぜひ参考になさってください。

医院(クリニック)併用住宅のメリットは?

大きなメリットとしてあげられるのが通勤時間の短縮です。通勤時間が短くなれば身体への負担が軽減されますし、時間をより有効に使うことができるようになります。家族との時間や趣味の時間を増やすことができるでしょう。また、臨機応変に急患に対応でき、休憩時間は自宅でリラックスして過ごせます。患者さん目線で言うと、そこに住んでいる=かかりつけ医として長年お付き合いできる、ということで信頼感が増すのではないでしょうか。医者として地域に貢献したい、と考えている方には医院(クリニック)併用住宅はぴったりです。

医院(クリニック)併用住宅でみんなが快適に過ごすには?

医院(クリニック)併用住宅は、設計、設備ともに普通の住宅とは大きく異なるので、医療施設建築の知識、実績が豊富な会社に相談、依頼することをおすすめします。内科なのか耳鼻科なのか歯医者なのか、診療科目によって部屋数や間取り、設備が変わるのは当然のことです。医療施設建築に詳しい弊社なら詳しい説明やアドバイスができるので、納得頂けるまで打合せ致します。

医院(クリニック)併用住宅には、1階が医院で2階が住宅のパターンと、道路に面している側が医院で奥が自宅というパターンがあります。2階が住宅になる場合、足音が生活音や聞こえてしまっては患者さんが落ち着いて診療を受けられませんし、自宅が奥になる場合、患者さんと家族が顔を合わせてしまってはプライバシーを守ることができません。患者さんも家族も心地よく過ごせることを第一に考えましょう。

注意すべきことは何?

医院(クリニック)を新築する場合、診療所開設届、保健医療機関指定申請などの書類が必要になることはご存知ですか?また、消防法や薬事法などの規制もクリアしなければなりません。準備した書類が所定機関に承認されるまでに時間がかかりますので、その点も考えて建築計画を立てるようにしましょう。

さらに注意すべき点があります。医院(クリニック)併用住宅は、一般の家と異なる構造になることが多く、給排水のことも考えて設計しなければなりません。弊社は医療施設の建築について詳しい知識を持っていますので、設計の段階で細かい点まで話を聞いて確認しておくようにしてください。

信頼できる建築会社選びが大きなポイント

医院(クリニック)併用住宅は、その地域に根付いてかかりつけ医として住民の役に立ちたい、という理念を持った方に適しています。アットホームで気軽に通える雰囲気なので患者さんにとっても安心感を得られる場所になります。しかし、診療、治療に関わるスペースは特別な設備設計になるため、一般の家とは大きく異なります。そのせいで、大切な家族が住みにくくなってしまっては本末転倒です。家族も患者さんもそしてご自身も心地よく過ごせる空間にできるよう、十分に時間をかけて打ち合わせを行いましょう。

嶋田都市建築設計事務所は医療施設建設に長年携わってきました。豊富な知識、経験に基づく的確なアドバイスを行うことができますので、医院(クリニック)併用住宅の建築をご検討中の方は当社にお気軽にご相談ください。